双子用抱っこ紐は必要?双子育児の抱っこ紐事情

双子が生まれるにあたってとても悩んだのが抱っこ紐です。

出産前は「双子用抱っこ紐はマストでしょう!」と思っていましたが、私の場合は使う機会がありませんでした。

二人同時抱っこができる”双子用抱っこ紐”のメリットデメリットをご紹介します。

双子用抱っこ紐のメリット

双子を同時に抱っこできる:双子の赤ちゃんが同時に泣き出すことは日常茶飯事。双子抱っこ紐を使用することで、両方の赤ちゃんを同時に抱っこであやすことができます。移動や家事を行う際に両手が自由になり、効率的に育児を行うことができます。

赤ちゃんとの密接なコミュニケーション:双子抱っこ紐を使用することで、双子共にスキンシップがはかれます。抱っこされることで赤ちゃんは安心感を得ることができます。

双子が同時に泣き出すとかなりの声量で、こちらも焦りが募ってきます。

抱き上げることで、早めに落ち着かせることができるのは大きなメリットです。

双子用抱っこ紐のデメリット

使える期間が短い:抱っこ紐の種類にもよりますが、ウィーゴツインだと首すわり前〜生後6ヶ月まで、ナップナップは首すわり以降でないと使うことができません。購入するとなれば2〜3万円はかかります。数ヶ月しか使えないないものにお金をかけるのは少しもったいない気がします。

2人同時抱っこはお母さんへの負担が大きすぎる:首がすわってくる生後3ヶ月ともなると、体重は約5〜8kgです。2人同時に抱っこしようとすると、大きい子の場合は約16kgもの重さが肩にのしかかります。実際に2人同時抱っこをするシチュエーションもありましたが、母体への負荷が大きすぎてとても長時間抱っこであやすことはとても出来ませんでした。

おすすめは1人用抱っこ紐の2つ持ち

色々試してみた中で、個人的なおすすめは1人用抱っこ紐の2つ持ちです!

①エルゴなど、メインで使える腰回りの支えがしっかりしたもの。

②ノースフェイスやモンベルなど、軽量コンパクトで持ち運びに便利なもの。

この2つを状況に合わせて使い分けるのがとても便利でした。

赤ちゃんとはいえ2人同時は本当に重たく、ましてや時間のかかる寝かしつけなどでの同時抱っこは極力避けたいところですが、どうしても2人同時に抱っこしなければならない時は、1つで抱っこ、もう1つでおんぶをして、前後で同時にあやすこともできます。(※荒技かつ、正式な使用方法ではありません。)

自分に体力がある時限りですが、我が家もこの方法でなんとか乗り切ってきました。

双子だとお出かけ時の荷物も単純に2倍になるので、軽量コンパクトな抱っこ紐がとにかく便利でおすすめです!


まとめ

双子用抱っこ紐一択で考えていた方は、ぜひ1人用抱っこ紐の2つ持ちも検討してみてください。

長く使えて、臨機応変に使い分けられるので意外と便利ですよ。

自分意外の人も使える抱っこ紐を用意しておくと、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんなど、育児を手伝ってくれる人にも抱っこをお願いしやすくなります。

1人で抱えて頑張りすぎす、自分のことも労わりながらゆるりと双子育てしていきましょう!